臨床解剖研究会は人体の構造と機能を解剖学的に研究し,その成果を臨床に応用することによって外科療法の開発と発展,画像診断をはじめとする各種診断法の精度向上に寄与することを目的とするものです.

 本研究会は,クローズドで行っていた臨床解剖懇話会を全国的な規模に発展させ,より深い研究とその応用をはかることを目指して平成9年(1997)に臨床解剖研究会として発足しました.以来,年1回の研究集会を重ねております.

 今,クオリティーオブライフやインフォームドコンセントに基づいた患者の立場に立った医療がますます求められていく中で,その裏付けとなる形態学的基盤に基づいた手術法の開発や問題提起に対して,本研究会が広義の外科領域,放射線科領域,解剖学領域からの有意義な討論の場となるために多くの方々のご参加をお待ちしております.